投稿者「Sho」のアーカイブ

夕焼けの後に訪れるブルーモーメント

北欧の人達が、灯りに対する意識が高い大きな要因の一つに光環境があります。 デンマークで生活していて、光環境の変化の大きさを身をもって感じました。 日の長さだけではなく、光の強さ、太陽の軌道、それによるまぶしさ、空の色 etc. ルームメイトと、気づいたら夜10時なのにまだ明るいよ!と言って興奮していました。 で、またすぐ夜11時なのにまだ明るいよ!となるので

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朝日と夕日は違うのか?

朝日と夕日って違うと思う? と照明デザイナーの方に聞かれて、ハッとさせられました。 そんなこと考えたことなかった。 私たちは昔から、自然の光、太陽のリズムに合わせて生活しています。 つまり、光を発する灯り(昔は火だが、今ではほぼ人工光)というのは、私たちの生活リズムに大きな影響を与えるのです。 そのため、灯りのことを理解するために自然の光を感じ、知ることは大

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照明について伝えていきます!!

デンマークから帰国し、現在は縁あってインテリア照明の設計・デザインの仕事に携わらせてもらっています。 仕事や日本での生活をおくりながら、北欧との灯りに対する意識や考え方の違いを一層強く感じています。 例えば、北欧の夜の街は薄暗く、街灯や家の窓からほのかに暖色の灯りが広がる程度。暗いからといって不安感は感じません。白色の煌煌とした灯りは見られず、暖色の灯りが夜

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デンマーク人の英語力ってどのくらい?

ワーホリの選択国としてはメジャーではないデンマーク。その理由の一つとして、英語がネイティブでないこともあると思います。 私もデンマークに行くまでは、全くデンマーク語が話せない上、英語もまだ覚束ない中でやっていけるかどうか、、、とても不安でした。 今回は、デンマークの英語力って実際どうなの?英語での生活でも問題ないの?メリット・デメリットは?という観点で書きた

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デンマークに来たら絶対行くべきミュージアム番外編 ~フィンユール邸~

今回は、第二回で紹介したオードロップゴー美術館と同じ敷地内にあるフィン・ユール邸について書きたいと思います。   フィンユール邸とは? 1942年、当時30歳の時フィンユール自身によってデザインし建てられたプライベートハウスです。彼が亡くなる1989年までずっとこの場所に住んでいたそう。その後、2008年にオードロップゴー美術館の一部として一般公開

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デンマークの治安について

海外での生活や旅行をする上で気になるのがその国の治安。 では、実際デンマークってどうなの?ということで、今回は私がデンマークでの生活を通して治安について感じたことと、また調べたことについて書きたいと思います。   私が感じたこと デンマークには実質10ヶ月程いましたが、一度も危険な状況には遭遇しませんでした。このことは本当に幸いであり感謝すると同時

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デンマークに来たら絶対行くべきミュージアム② ~オードロップゴー美術館~

第二弾は、コペンハーゲンの少し北に位置するオードロップゴー美術館(Ordrupgaard)。 ここの魅力は何と言っても、異なる3種類の建築を同時に味わえることだと思います!! 上記写真の左が近代的な新館かつエントランス、右が旧館。それとデンマークデザインを語る上で欠かすことのできないフィンユールの自邸が同じ敷地内にあります。   これは公園側から撮

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