デンマークでの学校（IPC）とは？

現在、デンマークのIPC (International People’s College) という学校に滞在しています。まずは約3ヶ月この学校にお世話になります。

ここは語学学校ではなく、また日本で言う高校や大学とも少し違う “フォルケホイスコーレ” と呼ばれている学校の一つなのです。

今回は、この学校について概要を説明したいと思います。

■目次
・フォルケホイスコーレとは？
・IPCとはどんな学校か？
・ワーホリで最初にIPCを選んだ理由

フォルケホイスコーレとは、北欧独特の成人教育機関であり、通常の公教育から独立した学校です。学校によって科目の特色はあるものの、基本的には音楽、写真、デザイン、文化、スポーツなど様々な内容を学ぶ事が出来ます。

学校は寄宿制であり、暗記中心の教育ではなく、共同生活を通じた人との会話による人間教育を重視しています。また、デンマークの民主主義普及に影響したと言われており、北欧の教育文化として根付いているそうです。

主な特徴とて
・17歳半以上であること（学校によっては18歳）
・入学試験はない
・特に成績とか卒業資格もない
・寮生活

日本の学校の感覚とは違いますよね。

デンマークにも70校フォルケホイスコーレがあるようですが、私はその中のIPCという学校に通っています。場所は、コペンハーゲンから電車で約40分程離れたヘルシンオアという所にあります。郊外なので、自然も多くとても静かで過ごしやすい環境です。

名前の通り、ここはとても国際色豊かな学校で、現在世界30ヶ国以上の生徒がいます。日本人も多く今現在10人以上います。びっくりです…

また、授業は全て英語です。ただ、語学学校ではないので英語を伸ばすには自分での勉強もかなり必要だと感じてます。

そして、他の国の人達は基本的に英語では苦労していないという状況。
頑張らねば…

何が学べるかというと、スポーツ、デンマーク語、英語、Art&Craft、photography、Intercultural Communication、Grobal Challenge などなど本当に様々な授業があります。自分で好きな科目を選択できます。

写真はMovie Makingの授業風景です。

部屋は、1人 or 2人部屋です。自分は2人部屋で、ルームメイトは奇跡的にデンマークに来る前に滞在してたフィリピン出身の人です。そして驚くべき事に、男女の部屋の行き来が制限されていません笑。さすが海外！！

また週末は、学校内でパーティや他の国について学ぶ生徒主催のイベントが合ったりします。

IPCでの授業や生活については、またアップしていきます！！

とにかくこっちでの生活のベースを作ること、それから動き回ろうと考えたからです。

・生活に慣れること
・住居、仕事の情報を手に入れること
・英語力アップ
・人脈作り
などなど

まだまだデンマークのワーホリは情報が少なく集めるのが難しい…
Webとかもデンマーク語だったりするのです。

なお、ワーホリで入国すると住所を定め、住民登録（CPRと呼ばれている）をしないといけないのですが、なんと学校側でやってくれました。とてもありがたいです。

上記のように書きましたが、IPCには世界各国から人が集まってくるので、ここでの生活はまたとない貴重なものになると感じてます。

やりたい事は多々あるのですが、まずはこのスクールライフを大事に楽しみたいと思います！！

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