ついに、2015年4月1日からデンマークでのワーキングホリデー生活がスタートしました。
現在、IPC ( International People’s College ) という学校に通っているのですが、こっちに来てからすでに1週間が経ちました。感覚的にはまだ1週間かというぐらい、子供の時のように時間の経過がゆっくりに感じています。(学校に関しては、後日詳しく記載します)
さて、日本にいる時に友人とかに話しても、何でデンマークなの?どこなの?デンマークのワーホリってあるんだ?と度々聞かれたので、まずは自分の思考の整理もかねて書こうと思います。
■目次
・そもそもデンマークとは?
・デンマークとはどんな国か?
・なぜデンマークを選んだのか?
そもそもデンマークとは?
デンマークはドイツの北側、かつ北欧諸国で南に位置し、大小400以上の島からなっています。人口約563万人。首都コペンハーゲンが約56万人。それに対し、東京都が約1335万人。自分が住んでいる横浜市が約368万人。
全く規模が違いますね…
ちなみに日本で人口が最も少ない鳥取県が約58万人なので、首都のコペンハーゲンであっても、日本と比べるととても規模が小さいですよね。
気温は北海道と似ているかなと。北大西洋海流の影響で緯度のわりに寒くないと言われてる見たいですが、やはり東京と比べると寒いです。
また、ほとんど平地でフラットな地形であり、一番高い標高でも173mだそうです。
低っ!!
標準語はもちろんデンマーク語です。ですが、デンマークの方々はほとんど英語が話せるので、英語が話せれば生活は問題なさそうです。話せれば…
デンマークとはどんな国か?
デンマークというと、
・税金が高い(消費税25%)
・福祉制度が整った国
・世界一幸福な国
・デザイン性の高い北欧家具
・日本にも上陸したフライングタイガー
などが有名でしょうか?
その他にも、エコ先進国として自転車がとても普及しています。道路に自転車専用レーンが確保されており、街を歩くと自転車に乗っているデンマークの方々とよくすれ違います。
また、北欧諸国はIT先進国です。電車の中や、バス、街のカフェなどでFree WiFiがとても普及しています。
こっちでの生活で気づいたことがあったらまたアップします。
ちなみに、ムーミンとマリメッコはフィンランドです。
なぜデンマークを選んだのか?
自分の将来やりたい事を模索する中で、興味を持ったのが照明です。
北欧の冬は日照時間が短いため、家庭での光環境を大事にすると言われています。そのため、デンマークでは照明器具もとても有名です。(Louis Poulsen、Lightyears、LE KLINT、VITAなど)
最近では、これらの照明を日本のインテリアショップ(ACTUSなど)でも見る事が出来ます。シンプルでいて合理的、デザイン性が高く、日本の家庭でもマッチする。とても素晴らしいですよね。
インターネットや雑誌で照明器具を見る度、デンマークの照明器具と光環境に魅了されていました。
良い照明器具が生み出されている背景には、デンマークの人たちの生活や光に対する意識が影響しているのではないか?そんなことを肌で体感してきたいと思います。
また、照明に関してもそうなのですが、気づいたら自分が良いと感じた物の多くがデンマークでした。
日本にいる時に少しかじっていた空間デザインの授業の中で、ハンス・J・ウェグナーのYチェアに興味を持ったり、レゴがデンマーク発である事を知ったり、北欧特有の求めすぎない暮らしに引かれ…
自分の周りに多くのデンマークがある事に気づきました。
世界一幸福の国と言われているのも興味持った一つです。
デンマークの文化や人々の考え方から来ていて、そういったことが今の税金や福祉のシステムにつながってるのではと思ったりしてます。
ではその文化や考え方って一体何なんだろう。このワーホリで学んできます。
とにかく、こっちでの生活頑張ってきます!!
もりたです。
わっしーデンマーク行ったのか!
この前は川崎での飲み会に行けなくて申し訳なかったです。
俺も会社辞めたときコペンハーゲンに5日間行ったけど、すごく魅力的な街だよね。
ちょっとしたインテリアショップは全てクオリティが高いし、建物や街並みも美しいし、あるいは街は自転車の量がハンパないし。
人魚の像は微妙だけど、個人的には救世主教会と、電車で30分くらいで行けるスウェーデンのマルメの街がオススメです。あとはカールズバーグのビールも。
また近況報告頼みます。